2011年9月9日金曜日

2011サマースクール《初級》の様子(2)

お待たせしました!!サマースクール《初級》の様子の報告、第2回です!!

サマースクール初級では、ゲーム形式で楽しく進めていく演習がいくつかあります。第2回の今回は、そのゲーム形式の演習の様子を写真とともに報告していきたいと思います。



サマースクールでは、「好子」「プロンプト」など様々な専門用語を使用します。その専門用語の定義や具体例を、楽しく定着させていこうというのが、「用語ゲーム」です。用語ゲームは2日間で全4回行われ、チーム対抗戦です。この写真は、各チームの得点表です。




用語ゲームは、机上に裏返しで置かれた用語カードの束を順番にめくり、その用語の定義や具体例をチームの他のメンバーに喋り説明します。その説明を聞いた他のメンバーは、説明が正しいと思えば「青カード」を、間違っていると思えば「赤カード」を挙げます。全員が青カードで正解です。そして、その正解の総数がチームの得点になります。みなさん、「どの用語が出るんだろう」とドキドキしながら用語カードをめくっていました。はらはらドキドキの用語ゲームです。




そして、第1回目と第4回目の得点をたして、一番得点の多いチームが優勝となりました!!どのチームも優勝目指して、ユニットの休憩時間などに予習をして、回を追うごとに得点を増やしていきました!!優勝したチーム全員には、終了式で徳島ABA研究会会長から賞品が贈呈されました!!





もう一つのゲーム形式の演習、それは「シェイピングゲーム」です!!「シェイピング」とは、新しい行動を教えるのに使う指導法で、このゲームはそんな指導法のコツをつかむためのゲームです。このゲームは先生役、子ども役、観察者役の3人1組で行います。先生役は、あらかじめ提示された行動を生起させるため「そう!」という言葉だけで強化します。標的行動を知らない子ども役はあれやこれやといろんな行動をします。子ども役の方は「う~ん」と悩みながらいろいろな行動をして、会場のあちこちから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。






本日の報告はここまでです。また次回は、違った演習の報告をしたいと思います。



次回をお楽しみに!!





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事務局 アシスタント

徳島ABA研究会 連絡板

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